千曲川に架かる一部流出の吊り橋 大杭橋を訪ねて

 
 
 

 

 

 

2019年10月13日の日曜朝7時、TVのスイッチを入れると一面茶色の泥水に沈んだ北陸新幹線の車両基地が画面に映し出された。前日の12日に、令和元年台風第19号の大雨により千曲(ちくま)川の決壊が原因だった。台風19号は日本各地に大きな爪痕を残し、長野県の千曲川流域も大きな被害を被った。

 

2019年10月13日 NHKニュース「おはよう日本」より

 

長野県小諸市を流れる千曲川には、大杭(おおくい)橋という1919年(大正8年)に作られた吊り橋が架けられていた。1981年(昭和56年)に大幅な改修が行われ、後に老朽化のため通行禁止となっていた。千曲川の濁流により、この大杭橋の一部も流出してしまった。貴重な土木遺産として2018年(平成30年)に「小諸ふるさと遺産」に認定された翌年のことだった。

大杭橋はその後どうなったのだろうか。2021年7月、現地を訪問した。

 

  

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