奥多摩の赤いトレッスル橋 奥澤橋梁

 

 

 

トレッスル橋が好きだ。

側面が二等辺三角形になっている橋脚が幾本も立ち並び、絶妙な安定感で橋桁を支える橋である。日本で最も有名なトレッスル橋は、1912年(明治45年)に竣工した余部(あまるべ)橋梁だろう。

 

JR西日本山陰本線「余部橋梁」(撮影年不明)  w:Ja:User:Fe-Taq, Public domain, via Wikimedia Commons

この余部橋梁も2010年に解体されて今は存在していない。トレッスル橋は限られた時期にしかつくられておらず、今現存するのは数えるほどしかない。
また現存する橋でも深い谷に架けられているものも多く、間近で全体をじっくり眺められる橋となるとさらに数が絞られる。

 

実は、東京の奥多摩にも、この貴重なトレッスル橋が存在する。

1929年(昭和4年)竣工の奥澤橋梁である。

高さはそれほどでもないが、橋の下に通行可能な道路が2本通っているので、トレッスルを間近に眺めることができる。

 

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