海岸から田倉埼灯台まで、コンクリートの階段が休みなく続く

 

ナギヒコさんから寄稿していただいた記事です

 

到達:2024年6月
難易度:■□□□(入門)

 和歌山市と淡路島に挟まれ、間に友ヶ島がある友ヶ島水道(紀淡海峡)。和歌山市側にあるのが、田倉埼灯台(たくらさきとうだい、和歌山県和歌山市)だ。初点灯は1956年2月。

(国土地理院)

 友ヶ島行きの船が出る加太港(かだこう)からクルマで5分のところにあるから、友ヶ島灯台に行くついでに寄りやすい。

 海岸沿いの道を走ると、すでに丘の上に灯台が見えている。うーん、あれだけの高さをのぼるわけか。

 何台分かの駐車スペースがある場所でクルマは行き止まりだ。

 その先すぐに、灯台への階段がある。

 コンクリートの階段が延々と続く。

 足元ののぼりにくさはないが、途中で休まないことには息が続かない。

 見えてきた。

 もう少し。

 

 田倉埼灯台に到着。のぼり階段がかなりつらく感じたが、歩き始めてから5分ぐらいしか経っていなかった。

 灯塔の中央部に、かなり大きな照射灯のスペースがくっついていて、手すりとはしごの造型が味わい深い。

 ほかの角度からは木がじゃまでほとんど撮影できなかった。

 階段を一気にくだって、海岸に戻った。

 写真のやや右にある標柱が、照射灯が照らすもののようだ。正面に友ヶ島、左にうっすらと淡路島が見えている。

 

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