寅次郎も駆け付けた鹿角花輪駅 【物語を彩る名脇役の土木たち】 

 
 
 

 

 

 

2020年の秋、秋田県の大館(おおだて)から八幡平(はちまんたい)まで、JR花輪線に乗車した。八幡平の2つ手前の鹿角花輪(かづのはなわ)駅では、発車まで20分超の待ち時間があった。

鹿角花輪は1923年(大正12年)に、私鉄の秋田鉄道の「陸中花輪」駅として開業した。その後、1934年(昭和9年)に秋田鉄道が国有化されたことで、現在の花輪線に組み込まれた。大館と岩手県の好摩(こうま)を結ぶ花輪線において、歴史的にちょうど境界となる駅でもある。

1995年(平成7年)に現在の鹿角花輪駅に改称されたが、ホームから見える駅舎はどこかのんびりとした趣があり、せっかくなので改札の外にでてみることにした。

 

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