昨晩は雲で星がみえず、今朝も未明から起きて空を見上げたけれど、限りなく雨に近い曇り。
お天気は運なので、これはもう仕方ない。雨降りじゃないだけ、感謝しなければ。
シリーズの記事はコチラ 今回は7回目です。
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路線バスで日光白根山ロープウェイ乗り口へ
曇天にもかかわらず、なぜか湖畔の紅葉は昨日よりも艶っぽくみえる。
ほどよい湿度がいいのかな。女性のお肌といっしょなのかも。
日光白根山ロープウェイまではバスで行く。
バスがあの細い道をやってくるところを撮りたくて、カメラをかまえてじっと待つ。
来た来たキタ!(下の写真、中央に白っぽい道路にバスの姿がみえるはず。拡大してもらうとよくわかる)
バスがやってきたのを見届けて、還湖荘の横にあるバス停まで戻る。
鎌田行のバス、普通の路線バスのようだ。湯元からなのか、お客さんも何人か乗っている。
頂上駅は雲の中
10分もたたずに、日光白根山ロープウェイのバス停に到着。
ここで激しく後悔する。
昨日、同じ場所を通ったときはよく晴れていて、頂上近くまでよく見渡せたのだ。
今日はすっかり雲の中。昨日バスの中からでも、写真を撮っておけばよかったな。
気を取り直して、ロープウェイのキャビンに乗り込む。紅葉シーズン中にしてはがら空きだ。
ちなみに、近隣の宿に泊まっていると、そこに割引チケットなどが置いてある場合が多いので、事前にゲットしておくといい。(そもそも宿泊パックにチケットがセットになっているものもある)
2020年5月14日現在、日光白根山ロープウェイは運休しています。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。
15分ほどで、頂上駅に到着。標高2000m。
こんなに楽して登っていいのかなっていう気もちょっとする。ちょっとだけね。
頂上駅には、登山者に向けた掲示板がある。ちょうどホワイトボードにくっついている温度計も写っていた。気温は8度。雨が降らないといいな。
頂上駅のすぐそばに、足湯とカフェがある。
よくメディアに取り上げられる、こじゃれた施設だ。
お風呂は好きなんだけど、足湯はまったく興味がない。でも私が興味がないだけで、疲れた足を湯でほぐしたいっていう需要は多いんだろうな。
天空の足湯は展望テラスを兼ねている。本当なら絶景が楽しめるはずなのだが、今日は残念ながら雲の中。
天空カフェで、お茶などしていたら、あっという間にガスがのぼってきた。
山頂駅から、本格的な登山道への道が続く(下図の赤線)。五色沼など行ってみたいなと思うが、私などが気軽に足を踏み入れる場所ではないし、なにより単独行動はだめだよね。
もう少しお気軽な、散策路(下図の緑線・黄線)もあって、そちらなら歩いて回れそうだけれど、今回はパス。この後丸沼ダムに行くから、時間と体力の温存である。
下山する前に、二荒山(ふたらさん)神社を参拝していくことにした。
神社は山頂駅からわりとすぐの場所にある。
さらに奥にある散策路へ行くには、鉄のゲートを抜けていく。
頂上付近に1時間ほどいて、そのままロープウェイで下山した。
つぎは、丸沼ダムへの探検ウォーク
おそらく次で最後 「希少なバットレスダム 紅葉の丸山ダム」につづく