管沼の山小やのやまめ

  
  

菅沼の船着き場を離れ、国道120号まで戻る。
お天気は上々で、季節終盤の紅葉が目にまぶしい。

 
 
シリーズの記事はコチラ  今回は6回目です。

案内マップには「ポリス」と書かれていた
☆クリックで拡大  お約束の苔。好きだな苔
入口駐車場近くの鮮やかに色づく樹々

 
 

気が付けば日光国立公園の中にいた 

☆クリックで拡大  トレッキングマップ 片品村観光協会 かたしなガイドマップより

 
上に載せた日光白根山トレッキングマップは、南を上にした地図だが、日光白根山との立体的な位置関係がよくわかる。菅沼キャンプ村の国道120号をはさんだ場所から南に向かう道は菅沼登山口だ。

菅沼は日光白根山の噴火により川が堰き止められてできた堰止湖(せきとめこ)だ。あらためて菅沼をみてみると、3つにくびれているのがわかる。それぞれ、(上の地図の左から)清水沼、弁天沼、菅沼(北岐沼)と名前があり、総称して菅沼と呼ぶとのことだ。

正直に言うと、菅沼や丸沼が、日光国立公園の中にあることを、訪問当時は知らなかった。
環境省が出している日光国立公園のマップを見ると、特別地域に指定されている。特別保護地区についで自然風景や環境要素(せせらぎ、鳥の鳴き声etc.)の維持が求められる地域ということだ。

しかし、日光国立公園がこんなに広いとは思わなかった。
というか、これまで「国立公園」というものをあまり意識したことがなかったんだな。

☆クリックで拡大  環境省発行 日光国立公園マップの一部

 
菅沼に到着したのが13時56分。丸沼へ引き返すバスは16時14分発だ(2019年10月当時)。バス停まで戻ってきたのは15時過ぎなので、まだ1時間程度余裕がある。丸沼まで歩く場合、グーグル先生は1時間45分かかると教えてくれた。隣り合った沼だけど、国道がかなり迂回しているから時間がかかる。

いつもの私なら、歩く距離だ。
ただ、実際にバスに乗ってきたからわかることだけど、国道の歩道は狭く、夕刻の歩行者は走行する車のじゃまになるだろうと思った。結局、次のバスが来るまでこの場所でおとなしく待つことにした。
 

水路があるので、獣道みたいなのはありそうだ。もちろん、行きませんけども 笑

 
 

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菅沼の日暮れは早い

管沼の山小や

 
  
幸いなことに、バス停のそば、広い駐車場の横にあるお土産物屋&レストランが営業していた。
中に入ってみる。時間はたっぷりあるのだ。

「店長こだわり淹れたてホットコーヒー」がすごく気になる。早速注文した。
淹れたてなので、出来上がるまで時間がかかる。その間に、サービスのごぼう茶をいただいた。

コーヒーの前にごぼう茶ってのもなんだけど、美味しかったのでお土産に買ってしまった。
(私の前に同じくコーヒーを注文してたおじさんも買っていった)

 
 
コーヒーを手にもって、外テーブルでゆっくりコーヒーをいただく。
こういう場所で飲む淹れたてのコーヒーは最高だ。

 
 

このとき、半年も前なので細かいことを忘れてしまったけど、スマホを取り出して何か見ようとした。

アンテナが1本も立っていないことに初めて気が付く。

まさかの圏外。

いや、山に入るわけじゃないので、ここが圏外とは思わなかった。
旅に必要な情報は念のためプリントアウトしてきているけど、ちょっとした時間つぶしのモノなんて持ってきてない。何もしないで、美しい菅沼の空気を味わえということなんだろうか。

そのまま外でぼーーっとしているのも一興だけど、菅沼の日暮れは早い。あっという間に気温が下がっていくのがわかる。

仕方ないので閉店間近のレストランに戻り、いろりの炭火をじっとみつめることにした。

 

 
炭火の赤を見ていると落ち着く。
なぜなんだろう。
 

おしょろこま 600円  やまめ 550円

 
 

今日の宿、丸沼温泉還湖荘へ

夕暮れ時を疾走するバス

 
 
気温もかなり下がってきた16時10数分過ぎ、ほぼ予定通りにバスはやってきた。
早速乗り込むと、乗客は私1人。どうやら菅沼まで乗ってきたバスが、折り返してきたようで、同じ運転手さんである。やっぱり、ここは自家用車で来る人が多いんだろうな。

さきほども通った、丸沼温泉還湖荘へ向かう入口が近づく。
菅沼へ向かう時も通ったUの字カーブがまたやってくる。さっきは還湖荘からの細い道から比較的広めの国道120号へのUの字だったが、今回はその逆なので難易度が高い。

観光バスの大きさとカーブのきつさで、どうやって曲がるんだろう?とドキドキしていたら、たった1回の切り返しですんなり曲がってしまった。バスの運転手さん、神業!!と感動して、帰ってから知人に話したところ、「バスの運転手さんならできるでしょう」と当たり前のように返されたんだけど、そうなのか。そうかもしれないけど、でもやっぱりかっこいいな。
 

青い車の進む方向へ曲がる

 
 
丸沼温泉還湖荘へ向かう道が紅葉で素晴らしいのだけれど、明日また歩いて通る予定なので、写真も撮らずただただ紅葉の道を堪能した。
 

バスは20分弱で丸沼温泉還湖荘に到着。どうもありがとうございました。
料金は800円ぐらい(すみません。忘れてしまった)かかるけど、本当にありがたいと思う。
 

 
 
丸沼温泉還湖荘は釣り人の宿として有名なところだ。時刻は16時半ぐらいだが、まだ丸沼には釣り人が何人もいた。

 
 
少しほとりに近づいてみる。空が曇ってきてしまったのが残念。
 

腰までつかって釣りをする人もちらほら

 
 
 
チェックインするために、宿に向かう。
正面に見える建物の2階は、丸沼が見えるので宿泊費が高めの部屋だ。奥方向に、リーズナブルな価格の宿泊棟が伸びている。
 

丸沼温泉還湖荘

 
正面玄関。今日は団体様はいないようだ。(ちょっとうれしい)
 

入口ガラス扉の奥に、天体望遠鏡がみえる。ここは星空でも有名な場所なのだ

 
 
明日は、日光白根山ロープーウエイで標高2000mの山頂駅まで行く。近くにある丸沼ダムも行く予定。

旅はまだまだ続く

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