探検度ゼロ、直方体、カヤトマリ鼻灯台はどこまでも潔い

 

ナギヒコさんから寄稿していただいた記事です

 

到達:2024年3月
探検度ゼロ

 

 今治からしまなみ海道とフェリーを使って、中ノ鼻灯台などがある大崎上島に行った帰り道、しまなみ海道を途中の大島で下りて、カヤトマリ鼻灯台(かやとまりはなとうだい、愛媛県今治市)を見に行った。まあ、探検度はゼロなんだけどね。

(国土地理院)

 中ノ鼻灯台についてはこちら。

 しまなみ海道を大島北インターチェンジで下り、大島の海岸線を反時計回りに走ると、10分ぐらいでカヤトマリ鼻灯台が見えてくる。灯台のためなのか? 駐車スペースがあるので、そこにクルマを止める。

 なんの苦労もなく、カヤトマリ鼻灯台に到着。

 道路よりはちょっと低いところにあるので、コンクリートの足場がある。いちおう門柱もある。

 灯塔(と言っていいのかどうか)は完全な直方体と潔い。初点灯は1955年(昭和30年)4月。初点灯1961年のナガセ鼻灯台もほぼ直線で構成されていた。「作りやすい形で」という気運が広まっていたのかもしれない。

 反対方向から見る。どこから見ても木がじゃまだ。葉がない季節だからまだマシなのかもしれないが。

 

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