何を漬けましょの南蛮漬け

 

 

 

子供の頃は酸っぱいものが苦手だった。

柑橘系は好きだったけど、食卓に上る酢の物とか梅干しとか、美味しいと思ったことがなかった。ところがすっかり年をとった今、酢を利かせた味付けのおかずが好きだったりするのだから、笑ってしまう。
(子供のときは危険を回避するために苦味と酸味の味覚があえて未発達だとも聞くが)

特に酸味と発酵調味料(醤油とか味噌とか塩麴とか)で味付けしたものがたまらない。

中でも定番は南蛮漬けである。

肉でも魚でも好きなものを野菜と一緒に漬け込むと実にうまい。生マグロを漬けっぽくしてもいいし、白身の魚を焼いたりソテーしたりしたものもいい。

鶏の唐揚げの南蛮漬けなんて、最高だよね。

 

ということで、早速作ってみた。

レシピは、白ごはん.comさんのもの。先に南蛮漬け用の南蛮酢を作っておく。甘み・酸味など好みの味に調整できるのが、自宅で作る最大のメリットだ。(ただし、一度はプロの考えたレシピ通りに作り、それ以降自分好みに調整を加えるのがよいと思う)

 

何回か使えるようにレシピの1.5倍量で作った

 

 

 

鶏の唐揚げの南蛮漬けレシピはなかったので、「揚げずに作る、鮭の南蛮漬けのレシピ」を参考にした。

 

 

 

 

使った野菜は、玉ねぎとアスパラとパプリカ。

鶏肉はもちろん、ささみである。お客さんに作るときは、もも肉とか使うけど、自分用にはささみ。ささみ一択だ。

炒めた野菜を南蛮酢に漬け込んだ後、ささみのから揚げも熱いうちに漬け込む。白ごはんさんにも書かれているが、半日以上おいて味をなじませた方が、すっぱみの中にもまろやか感が増す。

 

 

 

 

下の写真のものは、お弁当用。汁だくでタッパが傾ぐと大変な惨状になりそうなので、平均台の上を歩くがごとく、こういうタッパを持っていく日は、慎重にそぞろ歩きで会社に行く。

 

 

 

  

南蛮酢は冷蔵庫で1か月程度は日持ちするようなので、気軽にちょくちょく使えるのがよいところ。

 

さて、みなさんは、何を漬けてみますか?

 

 

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