春の小湊鉄道 なの花畑をゆく

ローカル鉄道に菜の花はよく似合う。以前青森を旅したときに、青い森鉄道の陸奥横浜駅近くで車窓に遠く広がる菜の花畑は、今も記憶に残っている。

千葉の小湊鉄道も、沿線に多くの菜の花が咲くことで有名だ。その中でも、養老渓谷駅から徒歩で行ける石神の菜の花は圧巻である。

 
 
 
 

 

訪問したのは、2020年3月の半ばすぎ。菜の花はまさに見頃、桜が2分咲きぐらいの時期だった。

  

 
 
 

小湊鉄道の養老渓谷駅
小湊鉄道の養老渓谷駅。JR五井駅からは最短で1時間ちょっと

 
 
 

養老渓谷駅から石神の菜の花畑までは直線距離で600mほどだが、県道がくねくねしているので先が見えず、初めて行くと到着まで少し長く感じるかもしれない。

 
 
 

菜の花畑の入り口まで近づくと、小湊鉄道の線路と警報器もなにもない踏切が見えてくる。

 

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この見事な菜の花畑は、地元の方がボランティアで植え始めたのが始まりとのこと。


毎年春には輝くような景色となるこの場所も、以前は地域の高齢化のため休耕田となり、荒れはじめていました。それを見かねた地元の方が「田んぼにもすぐ戻せるように」とボランティアで菜の花を植え始めたのが始まり

小湊鉄道 おでかけ情報 「養老渓谷 石神の菜の花畑」より

 
 

鉄道と菜の花は鉄板の組み合わせ。桜よりも似合うかもしれないと、個人的に思う。

 

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列車がごとごととやってくる。菜の花の雲に乗るように、列車は進んでいく。

小湊鉄道の菜の花畑「なの花畑」
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列車から撮影

 
 

 

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