映画「Always 3丁目の夕日」 【物語を彩る名脇役の土木たち】

映画やTVドラマには物語がある。インパクトの大きな筋立ての物もから起伏の少ないおだやかなものまで、人を惹きつけてやまないものには、それぞれの「物語」が秘められている。

【物語を彩る名脇役の土木たち】シリーズ2回目の今回は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」をとりあげたい。昭和という時代を色濃く、そして人とのつながりを紡ぎあげた同作は、2005年11月の公開後に評判を呼び、興行収入35億円、観客動員284万人を記録した。

その人気を後押ししたのは、忠実に再現された昭和30年代の風景だ。ミニチュアとCGを駆使した風景・街並みに、なんともいえぬ郷愁を感じた人も多いだろう。

そんな映画本編の中には、ミニチュアでもCGでもない、実際の土木をロケしたシーンがいくつか登場する。その中から、今回は3つの土木を紹介しよう。

 

まずは、2分ほどの劇場予告をご覧いただこう(再生ボタンを押すと、音がでます)。

 

 

 

 

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集団就職のSL 夢を抱えて渡る橋

劇場予告の動画、開始6秒後に登場

 

映画本編の冒頭で、青森から集団就職する六子(むつこ=愛称ろくちゃん:堀北真希)たちをのせた蒸気機関車が、がっしりとした鉄橋を走り抜けるシーンが登場する。六子たちの夢や希望を象徴するシーンでもある。

この鉄橋は実在する。それも青森から東京へというルートからは遠く離れた九州、福岡県中間(なかま)市にある鉄橋だ。

 

 

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