秘境ながらデザイナーズ駅舎 只見線早戸駅

 

 

 

2022年10月1日、11年以上一部区間が不通になっていた只見線が全線開通する。

早戸駅は不通区間ではないが、只見線の中でも奥会津と呼ばれる奥地であり乗り継ぎも悪い。
埼玉に住む筆者がどんなに早く家をでたとしても、午前中に到着することができない。

しかし、そうした不利な条件であっても、早戸駅は人気の高い秘境駅だ。

季節や時間帯によって、川に霧が立ち込め夢のような幻想的な光景を見ることができるからである。

今回訪問したのは、雨上がりの6月のお昼時。
当然、霧もなければ川の色も今一つだったが、それでも日常を忘れる景色を堪能できた。

次回訪問するときは、渡し船にのり、7年だけ採掘されすぐ閉山してしまったという玉造硫黄鉱山遺構や、廃村を余儀なくされた三更(みふけ)集落の跡地などを散策してみたい。

 

底抜けに明るい様子の早戸駅はこちらの記事からどうぞ

★姉妹サイト「風に吹かれて無人駅」 只見線早戸駅

 

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