【佐渡の土木旅#0】日帰り計画難航 滞在は6時間半【世界遺産】

 

 

 

きっかけは忘れてしまったけど、仲良しの編集さんと2人で佐渡島に行こう!ということになった。佐渡には魅力的な古い土木遺構が多くあり、2024年には「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」として世界遺産に登録される予定だ。世界遺産登録後の喧騒であわただしくなる前に、出かけようということになったのだ。

予定は日帰り。それを聞いた同世代の友人が「佐渡って日帰りでいけるところだったのか?!」と驚いていたけど、もちろん行くことは可能。ただし、滞在時間が限られるので事前に綿密に計画を立てなければならない。

計画を練り始めてから驚いたこと。佐渡がものすごく大きな島だったということだ。 

島は予想より大きく、滞在時間は予想より短い

佐渡島はねじれた蝶番(ちょうつがい)のような特徴的な形をしている。先端が尖った形をしている場所が好きな私には、たまらない形の島である。できれば海岸線近くをぐるりと一周して島を巡りたいと思っていた。

ところが、Google先生に島一周のルートを計算してもらうと、その距離は約203km、渋滞なしのノンストップ運転で4時間50分かかると出た。

佐渡島は(思ってたより)ずっと大きかった。現実的には、島の北半分または南半分どちらかに行く場所を絞って訪問地を考えなければならない。

さらにもう一つ問題が発覚。佐渡島へは、佐渡汽船のジェットフォイル(新潟港⇔両津港)を利用すると約1時間で行くことができる。ところが佐渡島からの最終便、8月は17:55だったのに10月になると16:25になってしまうことがわかった。

 

 

佐渡島に到着するのが10:50頃なので、移動時間を含めて島にいられる時間は、たったの5時間半しかない!

 

行きのルート(黄矢印)と帰りのルート(緑矢印)

 

結局、あーだこーだと検討した末に、帰りは小木港から出る17:20発のカーフェリーに乗船することにした。これで滞在時間は1時間のびて6時間半だ。

直江津港までは2時間半かかる。自宅に帰るのは夜中になるけど、まあ仕方ないな。

 

新潟港へは路線バスで

バスターミナル。3番のバスに乗る

ジェットフォイルが出航するのは新潟港。港へは新潟駅から出ているバスで行くことができる。

 

バスターミナルの屋根を支える骨組みにリベットがみられる。かなりの年代物だ

 

佐渡汽船ターミナルまでは乗車時間15分ぐらい。新潟駅に到着したのは8:10で、ジェットフォイルの出航が9:40なので、余裕をもって行動できる。

 

想定外の船酔い

佐渡汽船ターミナル3Fの内部

 

バス停「佐渡汽船」で下車すると、目の前に佐渡汽船ターミナルのビルがある。チケット売り場や待合室、売店などが3Fにある。上の画像に、カーフェリー船内は売店がない・・というのぼりがあるが、これを見落としたのをあとあと後悔することに。いや、見たとしても「軽食コーナー」っていうのが罠だったんだよ。まあその話はまた後々に。

 

 

売店はかなり充実していた。土地ならではの商品開発に力を入れていて、その商品がずらっと並んでいる印象。荷物になっても、ここでお土産を買っておけばよかったなと、あとで少し後悔した。

 

ジェットフォイルは2階席。見晴らしもよく、海も凪いでいる状態で気持ちよく出航。

 

 

最初は楽しく2人でおしゃべりしていたんだけど、どのくらいかな20分ぐらいすぎたあたりから、何かがおかしいと感じ始めた。

なんだかとても気持ち悪いのだ。

まさか高速艇で乗り物酔いしてしまうとは思いもよらず。油断してたから乗り物酔いの薬も持ってきてない。時計をみると、まだ到着まで40分もある。

2人とも完全に押し黙り、ひたすら時間が過ぎるのを待つ。

こんなにおだやかな波なのに、どうして酔ってしまうのだ!と後日ブーブー言ってたら、海の男である夫が「波にはうねりってものがあるから」と一言。

うねりがどんなものか正直よくわからないけど、海をなめちゃいけないってことだな。

 

おけさ灯台が近づくも

ジェットフォイルが両津港に入港する直前に、両津港北防波堤灯台(通称:おけさ灯台)の近くを通るはずなので楽しみにしていた。予想外の船酔いで写真も撮れず動画をかろうじて撮っただけに。しかも距離がいまいち遠い。

 

民謡佐渡おけさのイメージを模した灯台で、頭頂部にはおけさ笠、両脇には浴衣の袖をイメージしたデザインとなっている。私が撮影した動画ではよくわからないので、海上保安庁の公式動画をぜひご覧ください。

 

さて、なんとか佐渡島に上陸!

次回は、今回の一番の目的でもある、西洋の遺跡のような旧大間港の様子をリポートします。

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