サハラガラスパークへいらっしゃい

 

 

 

先日、岩手県一関市に日帰りで出掛けた。午前中に取材をすませ、帰る途中で景勝地の厳美渓に立ち寄った。一通り厳美渓を見て回り、バス停まで戻ってきた。時計を見ると、一ノ関駅行きのバスが来るまで20分ほど時間がある。バス停のすぐ横に、「サハラガラスパーク」というテーマパークらしきものがあり、ちょっと中をのぞいてみることにした。

 

 

 

「旅は新しい発見がある」小さくて写真では読めないと思うが、まさに貼り紙の通り

 

広い間口の左側には、「ガラスの小道」という通路がある。車の場合は右側の道から侵入することになるだろうが、歩いてきたのならこの道を通らないのはもったいない。なんだか、どこかでみた〇〇秘宝館のようなレトロな香りがぷんぷんする。

 

 

 

小道の上下左右には色々なものが貼られていて、それを見るのも楽しい ☆クリックで拡大

 

鍵穴のような形の入り口の先には、ステンドグラスのカラフルな陽の光に照らされる道があった。子供の頃は、こういう色彩にあふれていたような気がして、とても懐かしい。

 

 

 

左側には先ほどのガラスの小道がある

 

正面の入り口にある歓迎ゲート。この奥に駐車場があるようだ。

 

 

「ムラノ島」はベネチアグラスの有名な産地らしい。全然しらなかった ☆クリックで拡大

 

サハラガラスパークは、1993年(平成5年)に開園、およそ10万点のガラス製品が展示されているという。開園から30年近く経とうとしているため、古びた感は否めないが、装飾に多用されている色ガラスが景観にあたたかみを添えている。

 

 

 

ゲートの手前にあったオブジェ

 

上の写真のオブジェ、よくよくみると、小さなステンドグラスが所せましと設置されている。特にトイレに掲示される男女のステンドグラスがいいなぁ。このカオス感がたまらない。

 

 

 

 

パーク中央には、水中ステンドグラスのアトラクションのようなものがある。残念ながら稼働していないが、本当なら水が満たされ、おそらく電飾でガラスが煌めくのだろうな。

 

 

サハラガラスパークには、ショップやカフェなど、今回は時間がなくて行くことができなかった施設がいろいろある。詳しくはこちらの公式サイトからどうぞ。

タイムスリップしたような異空間を楽しんでいたが、そろそろバスの到着時間だ。名残惜しさを残しつつ、サハラガラスパークをあとにした。

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