和賀仙人駅と除雪車 はたらく車はおもしろい

 

 

 

2021年の10月の終わり。名前からして山深さを感じる、和賀仙人駅を訪問した。

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誰もいないホーム横の待避線のような場所に、ユニオン建設の除雪車が静かに停車していた。

不勉強ながら、ユニオン建設がJR東日本グループの会社だということを全く知らなかった。

 

 

 

冒頭の写真を一部拡大してみると、「冬姿:30.0t 夏姿:22.0t」と記載がある。除雪車なので冬季には追加部品などを装着するのかな?と思いつつ、「冬姿」「夏姿」という表記に萌える。

除雪車について詳しくないので(そもそも鉄道車両についての知識は極めて乏しい)調べる前は前後についている緑色の装備品がなにをどうするのかさっぱりわかっていなかった。

冒頭写真の左側についているのは「ロータリー」と呼ばれるもので、雪を砕いて書き込み筒状の排出口から遠くに飛ばすことができる。

一方、逆側についている(冒頭の写真では一部しか見えないが)のが「ラッセル」で、少量積もっている雪をかき分け左右に飛ばすことができる。

軌道モーターカーと呼ばれる車両の前後に、ロータリーとラッセルをとりつけ、積雪量に応じた処理ができるようにした除雪車なのだ(たぶん)。

 

類似と思われる車両が、横手駅構内を除雪している動画があったので、「はたらく軌道モーターカー」のお仕事をどうぞご覧いただきたい。

 

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