じゃわめぐ宿 星野リゾート 青森屋

訪問情報

公式サイト 青森屋

時 期:2019年 ゴールデンウィーク
泊 数:1泊
プラン:朝食付き 洋室
料 金:15,000~20,000円

住 所:青森県三沢市字古間木山56


 

青森のねぶたやねぷたがとても好きだ。いつかは必ず生で祭りを見たいと思ってはいるが、時期も限られるのでそうそうたやすく願いは叶わない。

そんな私の願いを疑似的に(いや、ある意味これも本物か)叶えてくれるのが、星野リゾート青森屋である。青森屋は、宿と言うよりは、宿泊もできるエンターテインメント施設といったほうがいいだろうか。津軽情緒あふれるエンターテインメントをこれでもかと散りばめ、おもてなしの総力を集めた場所なのだ。

繁忙期のシングルユースは予約が取れないところも多いし、取れたとしても割高な価格になる。GWに旅行をしようか迷っているとき、青森屋のシングルユースが他に比べて抑え目の価格設定であることを知り、ここに泊まることを主軸にして旅の計画を立てたことがあった。

星野リゾートといえば、やや敷居の高さを感じる人もいるだろう。私もその1人だった。しかし、青森屋はちょっと違う。シングルユースでもファミリーでも楽しめる間口の広さと、必要十分なホスピタリティーを持つ宿の魅力を紹介する。

ホテルへのアクセス

 
 
青森屋の最寄り駅は青い森鉄道の三沢駅だ。正面口から約900mのほぼ一本道。途中から県道10号を離れ分岐した細い道を行くが、スマホのナビでもあればまず迷うことはないだろう。10分程度歩くことになるが、訪問したのは八重桜(おそらく)がまだ十分鑑賞できる時期。夕日に染まる桜を愛でながら、のんびり宿を目指すのもまた楽しい。

道の先に西館がみえてきた

 
 
JR八戸駅・青森空港・三沢空港から宿泊者専用の送迎バスもある(要予約)。詳しくは青森屋専用ページでご確認いただきたい。

日の暮れる前に、青森屋に到着。下の写真、左中央に見えるのが本館だ。


 
本館でチェックインの手続きをする。写真には写っていないが、左側には東館がある。 

郷土感あふれる衣装のスタッフが本館前に。はるばる津軽までやってきたな・・という気分になる

 
 

くつろぎのフロアでお出迎え

 
正面口から入ると、すぐにフロントがある。感覚的には1階という印象だが、実際には本館2階である。チェックイン・アウトの客がゆったり待てるスペースが用意されている。
 
 

左手奥がフロント。右手の奥が正面入り口

 
 
 
本館と東館をつなぐ連絡通路の横には、囲炉裏ラウンジがある。

照明をおとした落ち着いた空間

 

 
 
囲炉裏ラウンジの一画にフリードリンクコーナーがある。(2019年5月時点。現在は設置されていない可能性あり)
 

左は麦茶。右ははちみつリンゴ酢

 
 

 

 
 

シャワーブースで全然OK

シングルユースの部屋

 
 
宿泊したのは本館シングルユースの部屋だった。今は部屋のバリエーションにないのだが、私が予約をしたときはそのタイプの部屋があった。シングルユースとはいっても見ての通り、ベッドの広さは十分。部屋の広さも一人には十分すぎるほどだ。


ネガティブポイントをあえて言えば、窓の外は森なので眺望がまったくなく昼間でも少し薄暗いこと。それから室内にバスタブがなくシャワーブースのみであることだ。

シャワーブースに関していえば、設備は新しくおしゃれ。なにより、私史上最高の外風呂(後述する)があるので問題がなさすぎて笑ってしまうほどだ。

もちろん、半露天風呂が付いている部屋は、写真で見る限り文句なく素晴らしい。予算に余裕があれば、そんな部屋に泊まれたら素敵だろうな。

ちなみに、青森屋には「青森ねぶたの間」という特別な部屋もある。ねぶたにまみれたい私のような人にはうってつけ・・(料金は別として)と言いたいところだが、この部屋で落ち着いて寝られるかなぁという気もちょっとする。ちょっとね(いや、たくさんかも)。

青森ねぶたの間 青森屋公式サイトより

 


 

じゃわめぐ広場へタイムスリップ

エレベータの扉が開くと、そこはどこか懐かしい場所への入り口だった ☆クリックで拡大

 
 
東館・西館・本館の3つの建物は1階にある「じゃわめぐ広場」でつながっている。「じゃわめぐ」とは津軽弁で、体中がざわざわするようないってもたってもいられない高揚感を表現する言葉だ。
少し細長い形をしたこの広場は、まるで夜の青森の町を歩いているかのような、それでいてどこかファンタジーのような錯覚を起こさせる空間となっている。

酒瓶って、とても美しいと思う

 

ひょっこりと、妖怪が顔をだしそうな少し怪しげな通路

 

 

本館のエレベータからじゃわめぐ広場に入ると、すぐに現れるのがヨッテマレ酒場だ。外の酒場だと大人だけの世界だが、ファミリー連れも多いじゃわめぐ広場では、子供も楽しめるミニ釣り堀のようなものも用意されていた。

イカの照明。ほしいよね、これ

 

イカのクッション。奥に寝転がっているのはマグロだろうか

 

提灯には青森県のシルエットが

 
 

じゃわめぐ広場は巨大なワンフロアで、いつの間にか別のコーナーに足を踏み入れているような演出がなされている。

じゃわめぐ売店。こんなにあれもこれもほしいなと思ったホテルの売店ははじめてだ
飲み物も含めリンゴ好きには垂涎ものがたくさん

 
 
広場中央にはショーなどが行われる空間がある。津軽弁ラジオ体操には参加したかったなぁ。

☆クリックで拡大

 
 
お風呂の入り口も、じゃわめぐ広場から。

かわいい浴衣の貸し出しもあり

 
太鼓や祭囃子など青森の祭りを、郷土料理を味わいながら堪能できる「みちのく祭りや」もある。(現在は一時的に中止となっている)

昭和レトロな雰囲気が満載

 

豪華なのに郷愁をそそる、のれそれ食堂

 
 
じゃわめぐ広場を抜けると、提灯が乱舞する通路が現れる。このまま進んでいけば、ビュッフェスタイルのメインダイニング「のれそれ食堂」だ。

☆クリックで拡大

予約時は朝食付きのみで夕食はどうしようか・・と思っていたが、結局のれそれ食堂で食事をすることにした。(混み具合によっては後から予約できない場合もあり)
夕食は5000円だったので決して安くはないが、とてもレベルの高いビュッフェレストランだったので、何の文句もなし。また食べに行きたい。

のれそれ食堂の入り口に並べられた日本酒の数々。飲めなくて残念だよ

 
 

ホタテの網焼き。青森と言えばホタテとイカ。私のルーツは北陸なので、やっぱり北の食べ物が口に合う。なにもかも美味しかった。

おかわりしてしまいました
こちらはドリンクコーナー

 
 
食事処はこれ以外にも、隣接する公園内にある南部曲屋などもある。詳しくはこちらの公式サイトのページからどうぞ。

 

 

一生入っていたい 青森ひばの内湯

内風呂「ひば湯」 青森屋公式サイトより

 
 
そもそもそんなに各地の温泉に入ったわけじゃないし、人の好みはそれぞれなので、個人的な意見として聞いていただきたいのだが、私の中ではこの「ひば湯」がランキング1位である。

あつ湯とぬる湯があって、私はぬる湯好き。見ての通りひばにまみれた浴槽に入ると、もう背中といいおしりといい、ひばにふれる体の場所全てが癒される感じがする。木のお風呂ってほんとうにいい。ぬるめの湯なので、いつまでもつかってゆらゆら揺られていたくなる。

窓の外に見えるのが露天の「浮湯」だ 青森屋公式サイトより

 
 
 
外にある露天風呂はそれほど大きくはないが、いわゆる景色と風呂が融合して境目がわからなくなる「インフィニティ風呂」スタイルで、浮湯と名前がつくようにちょっとした浮揚感が味わえる(かも)。

私が訪れたのは5月だが、これは雪のある時期だとまた格別かもしれない。寒いだろうけど。
公式サイトにある下のような景色が眺められたら、青森に来た甲斐があると間違いなく思うはずだ。

青森屋公式サイトより

 
これまで紹介した以外にも、さまざまなアクティビティが用意されている。
(アクティビティは一時的に中止になっている場合もあります。事前に公式サイトなどでご確認ください)

おもてなしに徹したじゃわめぐ宿、それが青森屋なのだ。

青森屋には隣接した公園があり、こちらもまた一見の価値があるのだが、それはまた別記事で。

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