渋沢栄一のおひざ元 赤レンガの街・深谷を歩く 

 

 

 

利根川をはさみ群馬県と接する埼玉県北部に位置する深谷市。旧中山道の宿場として栄えた深谷は、現在では「深谷ねぎ」の産地として有名だ。

一方、深谷には赤レンガのまちという側面があることは意外に知られていない。1887年(明治20年)に日本で最初の機械式レンガ工場が、現在の深谷市上敷免(じょうしきめん)に建設された。ここで製造された赤レンガは、信越本線の碓氷第三橋梁(通称、めがね橋)や旧東京駅など、近代日本の多くの赤レンガ建造物を支えてきた。

こうした背景から、深谷にはいまだ多くの古い赤レンガ建造物が残されている。民間のレンガ倉庫やレンガ塀などがこれだけ集中して見られる場所は日本でもそう多くない。

今回は深谷市内のレンガ建造物をいくつか紹介しよう。

 

 

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レンガ風タイルの深谷駅

深谷駅北口

  

深谷駅は1996年に改修され、現在のような姿になった。深谷の赤レンガが使われた旧東京駅に模したデザインだが、耐震性の問題などもありレンガではなくレンガ風タイルが使われている。余談だが、「レンガ風」という事実を知ったのは映画「翔んで埼玉」の主題歌「埼玉県のうた 」をエンディングで聴いたときだ。
 

 

探索スポットは以下の地図に掲載した。今回は短時間の探訪のため深谷駅北西にある丸山酒造には行けず、深谷駅北口から半径1kmに絞っての探索となった。
 

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