砂防ダムPRの赤坂小便小僧を訪ねてみたら 千と千尋の世界に迷い込んだ話

 

 

 

埼玉県の西部、秩父地域の東側にある越生(おごせ)町の山の中に、ユニークな砂防ダムがある。砂防ダムの手前に人口の木のオブジェがあり、その木の枝に「赤坂小便小僧」とよばれる像が据えられている。ダムの上流で取水した沢の水をその小便小僧が放水するという、前代未聞のパフォーマンスをしているのである。

  

左の枝には赤坂小便小僧、右の枝には謎の手招きする猿がいる

 

 

このパフォーマンスの仕組みは、現地に設置されていた看板の説明図(下図)を見るとよくわかる。赤坂川の上流にある取水口から取り込んだ水は導水路を経由、約20mの落差を利用して放水する仕組みとなっている。その放水口を、公園などでよくみられる「小便小僧」像にすることで、人々の関心をひき、ひいては砂防ダムに対しての関心・理解を高めることを目的としている・・と思われる。

 

 

 

 

 

この赤坂沢砂防ダム、埼玉県が砂防ダム事業のPRを兼ねて1991年(平成3年)に造ったものだ。

 

 

 

 

これは、直接この目で確かめにいくしかない。ちょうど雨量の多い梅雨の時期、豪快な放水のパフォーマンスを見るために、赤坂沢砂防ダムを訪ねていくことにした。

 

 

後姿に、そこはかとない哀愁が漂う

 

 

 

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赤坂沢砂防ダムへのアクセス

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